「AUTOSAR CP メソドロジ入門(1 回目)」を開催しました(4月15日)
「AUTOSAR CP メソドロジ入門(1 回目)」を開催しました(4月15日)
2021年 4 月 16 日
4月15日(木)、「 AUTOSAR CP メソドロジ入門(1回目)」を開催しました。
昨年度に引き続き、講義は、リアルタイム型オンラインで実施し、1コマ目は山本先生(名古屋大学)、2〜4コマ目は庭野先生(アイコムシステック株式会社)に担当いただきました。
AUTOSARでは、標準的な開発フローと、各工程でどのような作業を行い、成果物として何が作成されるかということが定義されています。そのことを「メソドロジ」と呼んでいます。
本講義では、主に「 車載組込みシステムのアプリケーション開発に従事する技術者 」を対象とし、車載システムのソフトウェア技術者にとって特に関係のある「 VFB開発 」「 SW-C開発 」「 インテグレーション 」について、詳しく説明していただきました。各アクティビティの説明では、具体例として、ACC(Adaptive Cruise Control)を取り上げ、講義は、はじめてAUTOSARを学ぶ方もイメージしやすく、とても丁寧で、わかりやすい内容でした。受講者からも「 AUTOSAR CPの概要に加えて、それを進めるにあたり標準となっている開発フローと成果物が概略として理解することができました。」「 AUTOSARの全体像を理解しながら手を動かしたい人には是非お勧めする講義です。」とコメントをいただきました。
2回目は、12月8日(水)に実施されます。「 AUTOSARとはなにか? 」「 開発フローを学びたい!」というAUTOSAR開発未経験の方にもお勧めの講義です。昨年度の講義を受講された方の声はこちらです。