「AUTOSAR CP メソドロジ入門(2 回目)」を開催しました(128日)

2021年 12 月 13

128日()、1コマ目は山本先生(名古屋大学)、2〜4コマ目は安井先生(アイコムシステック株式会社)に担当いただき「 AUTOSAR CP メソドロジ入門(2回目)」を開催しました

AUTOSARでは、標準的な開発フローと、各工程でどのような作業を行い、成果物として何が作成されるかということが定義されています。そのことを「メソドロジ」と呼んでいます。

本講義では、主に「 車載組込みシステムのアプリケーション開発に従事する技術者 」を対象とし、AUTOSAR CPを導入する上で重要となるAUTOSAR CP メソドロジについて、講師の実務経験 などを入れながら、分かりやすく解説いただきました。さらに、質疑応答では、受講者一人ひとりに対するアドバイスもしていただきました。講義終了後、受講者からこの講座を受けて、多くの感想をいただきました。一部、ご紹介させていただきます。

受講者の声

AUTOSAR CPは、ネット記事等で少し情報収集した程度であったため、今回のメソドロジという講義はどうかなと個人的には思っていましたが、実際に操作変更するケースを想定して説明頂いたことで、どういった考えを持っているべきなのかを知ることができ、大変有意義でした。

・現在、組込みシステム開発に従事していませんが、講義内容は大変勉強になりました。実際にツールを触ってみないと…というところもありましたが、少しでも今後の仕事に活かせたらと思います。

・インテグレータの部分は、ツールに触れた経験がないと理解しがたくはありましたが、講義全体としましては資料およびその説明もわかりやすく大変勉強になりました。今回の講義内容は実務でも活かせると思うので、もう少し深掘りして学習したいと思います。