レポート①「 自動車工学(自動車用エンジンシステム)」を開催しました(10月15日)

2020年 10月27日

リレー講義の第1回目は、村田先生に、「自動車エンジンの基本」について解説していただきました。

講義内容

[ 前半の講義 ]

ガソリンエンジンディーゼルエンジンの基本構造、そして、その違いについての説明とともに、エンジン技術開発の方向性を示す、人体への有害物質となる排気ガス規制動向と、地球温暖化抑制に向けたCO2排出規制動向について解説していただきました。これらの規制は、年々厳しさを増しており、電動化が促進されていますが、近年では、「Well-to-Wheel」の観点から、エンジン技術のさらなる進化も要求されています。

[ 後半の講義 ]

ガソリンエンジンマネジメントシステム(G-EMS)について、制御システムの構成と、各種コンポーネントの基本構造について解説していただきました。特に、ガソリンエンジンでは、「三元触媒」を用いることにより、理論空燃比で燃焼させることで排気ガスを浄化しており、その制御のための技術および必要要件について、わかりやすく解説いただきました。

エンジン概論
燃料噴射制御と構成部品
空熱比フィードバック制御と構成部品

受講者の声

この8年余り、パワトレ、自動運転と設計業務に関わる中で理解できていなかったことが、本講義を受講することにより、より多く学べました。はEMC(electro-magnetic compatibility:電磁両立性) 性能評価に関する業務を担当しています。本講義で、車の仕組みや制御について理解を深められ参加してよかったです。

次回のレポートは、「 自動車工学(電動化システム)」です。